どんな生徒が入学するの?

このページではカリキュラムの多様化など通信制高校にはどのような生徒が向いているかを紹介します。

入学する生徒の傾向からわかる通信制高校の現状

カリキュラムの多様化など通信制高校にはどのような生徒が向いているかを紹介通信制高校はもともと働きながら高校の卒業資格を目指すヒトのために作られたシステム。

しかし、近年はそれ以外の理由で通信制高校を選択するケースも増えていて、かつ多様化している状況があります。その傾向として以下に3つの入学理由を紹介します。

 

高校中退後の入学や転入、編入

通信制高校に入る生徒の約8割は全日制高校からの転校や中退しての再入学といわれています。人間関係や勉強についていけないなど理由は様々ですが、早いケースだと高校入学時の4月に通信制高校に再入学することもあるほど。

小中学校での不登校からの入学

中学卒業後すぐに通信制高校に入学する生徒は小中学校で不登校だったケースが多く見られます。不登校は全国の中高校生で約15万人いるともいわれていて、通信制高校はその受け皿になっているというわけです。

芸能人やスポーツ選手などの活動両立

10代のアイドルやプロ契約しているスポーツ選手などがその活動を生活の主体として、高校卒業資格を取るために通信制高校を利用するケースも少なくありません。ジャニーズやAKB48のメンバー、サッカーの香川選手などがその代表例です。

近年増加している通信制高校という選択肢

通信制高校は1997年時点では98校だったのが2008年では倍の192校に増加し、2012年段階の生徒数は約19万人に上ります。運営も公立と私立とがあり、私立校なら全国各地に学習センターを持っていて、どこでも入学できるところもあるほど。

また、2012年度の文部科学省調査によると通信制高校在籍生徒の平均年齢は19歳。もっとも多いのは17歳で約5万人います。

こうした状況から、通信制高校が特別な存在ではなく学習スタイルの異なる高校のひとつになっているといえそうです。