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通信制高校でも指定校推薦は取れるの?

そもそも指定校推薦とは?

指定校推薦とは、大学に入学するための推薦方式の一つで、日本のほとんどの公立・私立大学で実施されています。

指定校推薦枠の生徒は面接などを受けて合否を判定されます。指定校推薦は大学側と、指定校の間の信頼関係で成り立っており、指定校側は生徒を推薦する条件として、在学期間中の総合平均が5段階中3.5以上、3年間の出欠席など、各種条件を設定しています。

指定校側で選抜された学生が、指定校推薦を利用して大学の面接などの試験を受けるので、基本的には指定校推薦の試験で不合格になる確率は極めて低いのが特徴です。推薦可能な人数枠は各指定校によって、また年度によっても異なるため事前の確認が必要です。

大学進学を目指す人におすすめの通信制高校を紹介しています

通信制高校でも指定校推薦を取ることは可能です

指定校推薦枠を活用すれば、ほぼ不合格になるリスクなく大学に入学することができます。以前は指定校として選ばれるのは全日制の高校の場合が多かったですが、近年は大学進学に重きを置いている通信制高校も多く存在します。そうした通信制高校の場合、大学側も指定校として、推薦枠を設定しています。

下記では指定校推薦が利用できる通信制高校を詳しくご紹介しますが、中には400以上の大学・短大・専門学校から指定校枠を設定されている通信制高校もあります。これまで通信制高校というと、あまり大学進学のイメージがなかったかもしれませんが、今では多くの通信制高校からも、希望者で条件を満たせば、指定校推薦枠で大学に進学することができます。

では、一般入試ではなく、指定校推薦枠で大学に入学すると、どんなメリットがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

 

通信制高校から指定校推薦で進学を目指すメリット

指定校推薦のメリットとしてまず一番大きなものが、ほぼ100%の「合格率」でしょう。指定校側は指定校推薦枠のために各種条件を設定していて、その条件をクリアした生徒が指定校推薦枠で面接など試験を受けるので、大学側の試験は合否を決定するためとはいえ、基本的にはほぼ合格率は100%です。

一般入試の場合は、どうしても一発勝負の入試の出来栄え次第で合否が決定してしまいます。学力に自信がない人や、本番に弱いタイプの場合、一般入試はプレッシャーが大きいです。指定校推薦なら枠に選ばれれば合格がほぼ内定するので安心です。在学期間中の成績が総合評価されるので、コツコツと頑張ってきた人におすすめです。

もう一つのメリットは「時間と費用の節約」です。大学受験の場合、受験準備期間にかかる時間や、お金は相当なものになります。参考書をたくさん購入したり、予備校に通ったりする人も少なくありません。指定校推薦枠の場合、合格がほぼ確定しているので、その分の時間や費用を、有効活用できます。大学で勉強するつもりの専門分野について、理解を深めておくのもいいかもしれません。経済的な理由で通信制高校を選択した人にも指定校推薦は魅力的です。

「ほぼ合格間違いなし」、「時間も費用も節約できる」など、メリットに目が行きがちな指定校推薦ですが、デメリットも存在します。確認していきましょう。

指定校推薦のデメリット

指定校推薦を受ける場合、多くの大学は「専願」を条件にしています。専願とは、一校しか入試を受けられないという意味です。後から他の大学に変更したりすることはできません。ほぼ合格率が100%なので、専願自体は、大きなデメリットとはなりませんが、一校しか受けられない分、指定校推薦を利用して入学する大学が、本当に自分が行きたい大学なのかどうか、申し込む前によく確認する必要があります。

指定校推薦を取るためには

人気のある大学の指定校推薦枠は、人数枠以上に希望者がいる場合、校内選抜となります。では、その中から選ばれるためにはどうすればいいでしょうか。指定校推薦に求められる条件をあらかじめ確認しておきましょう。多くの学校の場合、生徒の在学期間中の成績や学習態度が重要視されています。

通信制高校の場合だと、レポートを締め切りまでに提出しているかどうか、スクーリングに出席しているかどうか、定期試験での成績などが、判断基準になります。

学力に不安がある人も、通信制高校の場合、カリキュラム自体が基本的なことから始まる場合が多いので、毎日の学習で気を抜かずに努力すれば、大学のレベルにもよりますが、指定校推薦に求められている学力を身につけることができるはずです。また全日制と比べると、レポートの提出も重視されるので、真面目に取り組む姿勢を保つようにしましょう。

基本的には在学中のすべての期間の平均から判断されるので、コツコツと学習に取り組むことが、指定校推薦枠獲得の一番の近道となります。

指定校推薦の実績がある通信制高校一覧

では、実際に指定校推薦枠がたくさんある通信制高校をご紹介していきます。中には、難関大学である早稲田大学などからも指定校として選ばれている通信制高校もあります。

自分が将来進学してみたい大学の指定校推薦枠がご紹介する通信制高校の一覧にあるかどうか確認してみましょう。通信制高校の中には、推薦入試を希望する生徒のための入試対策を実施している学校もあります。

第一学院高等学校

トライ式高等学院HP

引用元:トライ式高等学院(http://www.try-gakuin.com/)

専門学校への進学率が特に高い通信制高校で、大学進学率も約4割と高いです。平成29年にも583名の生徒が大学に進学しています。一般入試では、早稲田大学や慶應義塾大学など、難関大学への合格者もでており、「特別進学コース」は大学入試に合わせた、オンライン授業のウィングネットを活用したレベルの高いサポートを提供します。

これまでの第一学院高等学校が築き上げてきた合格実績から、166校の大学の指定校推薦枠があります。日本全国に52キャンパスを持つため、指定校推薦枠も日本全国の大学があります。第一学院高等学校はそれぞれの生徒の夢を応援する専門コースが多くあるのが特徴ですが、指定校推薦枠も多くの選択肢があります。大阪産業大学・サイバー大学・横浜薬科大学・名古屋芸術大学・長崎外国語大学など、各専門分野の指定校推薦枠もあるため、自分の目指したい道が広がる大学を選ぶことができます。

偏差値ランク的には指定校推薦枠の大学は中堅ほどまでのところが並びますが、多くの希望者に大学進学のチャンスがあります。

クラーク記念国際高等学校

クラーク記念国際高等学校

引用元:クラーク記念国際高等学校(https://www.clark.ed.jp/)

クラーク記念国際高等学校は、通信制高校でありながら、全日制の高校と同じように毎日学校へ通うカリキュラムが特徴の学校です。難関大学進学を目指した「特別進学コース」と「創学コース」では、予備校のプロの講師の授業を活用しつつ、難関大学入学に向けた確かな学力の向上を実現させます。

各都道府県国公立大学をはじめ、慶應義塾大学や上智大学、早稲田大学、東京理科大学、青山学院大学など、難関大学が合格者実績に並びます。

全日制高校顔負けの進学コースの高い合格実績など、クラーク記念国際高等学校の卒業生達がこれまで積み上げてきた実績に対する信頼は厚く、指定校推薦枠は全部で300校以上。これは日本の私立大学の約1/3にもなる数です。指定校推薦枠の大学の中にも、早稲田大学や法政大学、上智大学、獨協大学、国士舘大学といった中堅・中堅以上の大学が名前を連ねています。クラーク記念国際高等学校なら、毎日の勉強をコツコツと続けることで、有名大学に指定校推薦枠で入学するチャンスがあります。

ルネサンス高等学校

ルネサンスHP

引用元:ルネサンス高等学校(http://www.r-ac.jp/)

ルネサンス高等学校は、ネット学習で自分のペースに合わせて勉強しながら高校卒業資格が取得できるため、不登校だった人や、働きながら勉強したい人などに人気のある通信制高校です。「大学進学コース」は特に現役大学進学に力を入れていて、全国で260教室を運営するワオ・コーポレーションの個別指導Axisと連携して、着実な学力アップを目指します。

2017年度には、早稲田大学・慶應義塾大学・青山学院大学・法政大学など、難関大学へも合格者がでています。

一人ひとりに合わせた学習プランスタイルなので、一般入試以外でも、AO・一般推薦・指定校推薦など、それぞれの入試の方法に合わせた小論文や面接対策を実施します。全国400以上の大学の指定校推薦枠があります。

指定校推薦のリストの中には、東洋大学、大東文化大学、帝京大学、国士舘大学、京都外国語大学、山梨学院大学、中京学院大学、日本福祉大学、京都女子大学、帝塚山大学、奈良大学、広島経済大学、など中堅大学の名前もあります。ルネサンス高等学校は自宅でコツコツと、仕事をしながら、など、自分のペースに合わせて勉強をしながら、大学進学を目指すのにおすすめです。

NHK学園高等学校

nhk学園高等学校HP

引用元:NHK学園高等学校(https://www.n-gaku.jp/sch/)

日本初の広域通信制高校のNHK学園高等学校。NHK高校講座をテレビ視聴することで、登校日数が一般の通信制高校の半分で済むため、不登校だった人や、仕事と両立させながら高校卒業資格を目指す人に人気があります。

他の通信制高校のような進学コースはありませんが、毎年多くの学生が大学へと進んでいます。2016年には350人が4年制大学に進みました。進学先の中には、早稲田大学や明治大学、青山学院大学など難関大学も含まれます。他の通信制高校よりも登校日数が少なくて済む分、時間を有効活用しながら、受験勉強を進めることができます。

多くの学生が大学に進学することで、指定校推薦枠も年々増加しています。4年制大学には、立教大学や帝京大学、城西大学、桜美林大学、武蔵野大学など、中堅前後の大学もありますが、数は77校とまだ多くありませんが、なかなか事情があって全日制の学校には通えない人も、NHK学園高等学校で毎日コツコツ勉強を続けることで条件をクリアして、指定校推薦のチャンスを活用することができます。担任の講師が親身になって、1年次から将来の夢を実現させる進路相談を行います。

翔洋学園高等学校

翔洋学園高等学校HP

引用元:翔洋学園高等学校(http://www.shoyo.ac.jp/)

年間に6日のスクーリングで高校卒業資格が取得できる、生徒一人ひとりに合わせた柔軟性の高いサポートで人気の高い翔洋学園高等学校。スクーリング時には、クラスで行う授業以外にも、課外活動や校外授業など、楽しめるカリキュラムが組まれています。通信制高校でも通うのに不安のある人のために、スクールカウンセラーのサポートも受けられます。多くの生徒は高校卒業資格の取得を目標に入学しますが、充実したホームルームや総合学習など、担任のサポートで、将来の自分の進路をはっきりイメージすることができます。

卒業後の進路も進学・就職は半々です。過去には筑波大学や東北大学などの国公立大学や、慶應義塾大学や早稲田大学、上智大学、東京理科大学など私立難関大学に入学した生徒もいます。

進学コースのある通信制高校ほどではありませんが、指定校推薦枠もあります。2017年現在で約60校の指定校推薦枠があります。帝京大学や専修大学、東洋大学、城西大学など、中堅前後の大学も一部含まれているので、全日制で毎日学校に通ったり、通信制高校の進学コースのように毎日何時間も受験勉強をしたりするのは難しいけど、大学には進学してみたいという人におすすめです。

通信制高校から指定校推薦で大学進学した人の口コミ・体験談

「通信制高校の出身で、指定校推薦で大学に入学しました。通信制高校から指定校推薦枠で大学に入学するのは、行きたい大学に指定校推薦枠があれば全日制と比べてすごく有利だと思います。私の学校の推薦条件は「成績3.5以上」でしたけど、通信制高校のテストはちゃんと勉強すれば難しくないし、普通校の「3.5以上」とは随分重みが違うような気がします。でも大学で専門分野の勉強を嫌というほどするので、通信制高校に通っているうちから、勉強する習慣はつけておいたほうがいいと思います。」

「中学校の時に嫌な経験をして、全日制ではなくて通信制高校の高校に進みました。でもスクールカウンセラーの先生が親身になって将来の相談にのってくれたので、大学に進む気持ちになり、指定校推薦枠で進学しました。通信制高校に通っている人の中には、他の人とのコミュニケーションが苦手という人も少なくないと思いますが、大学の面接の前に、よく先生たちと模擬面接をすることをおすすめします。ほとんど不合格にならないと聞いていても、やっぱり不安なので、練習しておくと自分の気持ちもはっきり伝えられますよ。」

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