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他者とのかかわりが少ない通信制高校

高校生

面倒な人間関係が少ない通信制を選択することは、コミュニケーションが苦手な人にとって、ストレスを感じることなく学習することができます。

しかし他人との人間関係が少ないということは、卒業後、社会に出て仕事を始めたとき、職場でのコミュニケーション能力不足で、結局は人間関係に悩むかもしれません。

コミュニケーション能力を高めることもできる、通学型や私立の通信制高校をおすすめします。

通信制高校は登校日が少ない

通信制高校の大きな特徴が「少ない登校日」です。公立の場合、週に一度、日曜日に登校するのが基本です。私立だと年に数回のみという学校もあります。

また、部活動へ参加できる機会も全日制より大幅に少なくなります。

このように、通信制高校の生徒は、通常の全日制に比べれば登校日が圧倒的に少ないため、他の生徒や先生などとかかわる機会も当然少なくなります。

「他者とのかかわりが少ない」のデメリット

人とのかかわりが少ないということは、人間関係からくるストレスも少なくなるのでとても都合がよいようにも思えます。しかし、メリットばかりとはいえません。

コミュニケーション能力を養うチャンスが減る

人間は他人とのかかわりあいの中でさまざまなコミュニケーション能力を養うものです。

言葉遣い、マナー、相手との距離感、目上の人への接し方などは、本やネットで知識を得るだけではなかなか身につきません。

視野や考え方が狭くなる

少年期から青年期の心が不安定になりがちな時期においては、自分だけの狭い殻に閉じこもってしまうと、視野や考え方が狭くなってしまいます。

たくさんの生身の人間と接して「自分とは違う見方を持った人」の存在をよく知ることは、知的・精神的な成熟にとって不可欠といえます。

「ストレスが減る」というメリットはある

学校は、自分とは育った環境も価値観も違う大勢の「他人」が集まる場所です。そのため、繊細なメンタルの持ち主にとっては「苦手な場所」となることもあるでしょう。

特に過去にいじめを受けた経験のある子どもや発達障害のある子どもにとっては、全日制高校への通学は強いストレスになることがあります。

その点、通信制高校のように登校日が少ないと、学校で他の生徒や先生とかかわる機会も少なくなるので、「ストレスが減る」というメリットはあるでしょう。

ただし、すでに説明したように、これを「メリット」と言い切るのは適切ではありません。

通信制高校を卒業して社会に出ると、大勢の「他人」が待っています。仕事を始めてから、必要に迫られてコミュニケーション能力を上げようと思っても一朝一夕にできるものではありません。

人とのかかわりを増やしたいときは?

通信制であっても、人とかかわる機会を増やし、コミュニケーション能力を上げるための選択肢はあります。

通学型(全日型)の通信制高校を選ぶ

通信制のなかには全日制のように週5日登校できる「通学型(全日型)の通信制学校」もあります。

通常、登校日数を増やすと学費も増えますが、通学型であっても学費がさほど変わらない高校もあるのでおすすめです。

私立の通信制高校を選ぶ

私立の通信制のなかには、部活動が非常に活発で、優秀な成績をおさめている高校もあります。

通信制高校の部活にもインターハイなど全国規模で開催される大会があるので、「通信制だけど部活もしっかりやりたい!」という人は積極的に参加するとよいでしょう。

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