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大学受験は独学でいける?

独学で通信制高校から大学に進学できる?

通信制高校に通っていて、「できれば大学に進学したい!」と考えている学生さんの場合、「独学」にするか、「予備校」に通うかの選択がまず悩みどころです。ただし、結論から言えば「予備校」に通うのが大学進学への一番の近道と言えます。

なぜ、通信制高校から大学進学を目指すのであれば予備校に通うべきなのか、通信制高校から独学で大学進学することが難しい理由をみてみましょう。

独学での大学進学が難しい理由

通信制高校から独学での大学進学が難しい理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は、通信制高校のカリキュラムです。通信制高校からの大学進学率が全日制・定時制と比べてかなり低いのは先程ご紹介しました。なぜなら通信制高校の場合、多くの学生は高校卒業資格を取得するのを目標に通学しています。

生徒の中には、全日制の学校に上手く馴染めなかったり、小・中学のときから休みがちだったりした子もいるため、カリキュラム自体が基礎的な部分に重きを置いた授業の場合がほとんどです。大学進学を目指したカリキュラムを組んでいるわけではないため、独学でまじめに授業に取り組んでも、なかなか大学進学レベルまで学力が達しないことが多いです。

2つ目は、自己管理の難しさです。通信制高校の場合、学校に通う日数をある程度、生徒の事情に合わせて選択できます。必然的に自宅学習の時間も多くなります。そうすると、大学進学を目指していても、どうしてもモチベーションを保つのを難しく感じる生徒が多いです。また周りの同級生にも大学進学を目指している生徒があまりいないので、励まし合ったりできる共通の目標を持った友達も見つけにくいのが現状です。

では通信制高校から大学進学するためには、どうしたらいいのでしょうか。

通信制高校から大学進学を目指すなら予備校に通うべき?

通信制高校から大学進学を目指すのなら、予備校に通うことが一番の近道です。予備校に通うことには大きく分けて3つのメリットがあります。

1つ目は、大学受験に向けた学力の向上です。

先程もご紹介したように、多くの通信制高校のカリキュラムは大学進学を目標にしたものではありません。では予備校はどうでしょうか。組まれているカリキュラムはただ単に学力向上を目指すのではなく、全ての内容が大学受験合格を目指して作られています。そのため、基礎的な内容だけでなく、実際に入試に向けた応用的な情報や、勉強のコツなども教えてもらうことができます。

2つ目は、予備校で受けられる実践的なアドバイスです。講師やスタッフの方々も大学受験のためのプロフェッショナルです。各大学の傾向や、大学合格を目指した勉強方法など、もらえるアドバイスも実践的です。

3つ目は、勉強に集中しやすい環境です。同じ予備校に通う学生たちもみな大学進学を目指しているので、通信制高校の授業や自宅学習よりも、勉強しやすい環境です。予備校には多くの大学の赤本も揃っているので、効率的に大学進学に向けて学力を向上させていくことができます。

でも、たくさんある予備校の中から、どうやったら自分にぴったりなところを選べるのでしょうか?

予備校選びのポイント

予備校もたくさんありますが、自分にぴったりな場所を選ぶために、重要なポイントが3つあります。

1つ目は自習室の雰囲気です。通信制高校の生徒の場合、全日制・定時制と比べて日中の時間を勉強に使うことができます。そのため予備校に設置されている自習室を使う機会が多くなりますが、集中して勉強できる環境が整っているか事前に確認しましょう。参考書がどれくらい揃っているか、間仕切りなどある程度のプライベートがあるか、利用可能時間などをチェックしましょう。

2つ目は、講師との距離です。進学校に通っている高校生の場合、学校に大学進学に関する情報が揃っている場合が多いですが、通信制高校の場合、なかなか必要なアドバイスが受けられないこともあります。そのため予備校を選ぶときには、話しやすい講師やスタッフが揃っているところを選びましょう。

3つ目は、費用です。予備校の学費は決して安くありません。もちろんしっかり活用すればその価値がありますが、経済的に負担になりすぎないところを親と相談しながら選びましょう。

通信高校生が通える予備校一覧

では、実際に通信制高校の学生を大学合格までサポートした実績の多い予備校を、ご紹介したいと思います。それぞれ特徴を比較しながら自分にぴったりな予備校を見つけましょう。

東進ハイスクール

東進ハイスクールは学生それぞれのレベルに合わせたフレキシブルな指導に定評がある予備校です。働きながら勉強をしたい方や毎日予備校に通うことが難しい方のために、パソコンやスマホから好きな時間に受講できる体制をとっています。

講師陣もクイズ番組などテレビでも活躍される林先生をはじめとしたレベルが高い授業で、実力アップを目指せます。また一人一人担任の先生による指導があり、大学合格に向けて、学習状況の確認や適切な学習方法を一緒になって考えてくれるので、モチベーションを高めて持続させられます。

講習範囲は高校一年生の基礎的な部分から難関大学合格のための応用編まで幅広く取り揃えられているので、それぞれのレベルに合わせたところから一歩ずつステップアップを目指せます。

四谷学院

「行ける大学ではなく、行きたい大学へ」を実現させる綿密な教育メソッドで人気のある四谷学院。四谷学院では「理解力」と「解答力」を向上させる“ダブル教育”が特徴です。まず科目別能力別授業で自分のレベルに合った仕方で体系的に理解力をアップさせます。そして実際の入試に対応できるように、マンツーマンの55段階個別指導で、厳選された問題を解いていくことで解答力を向上させて、希望している大学合格を目指します。

自習室が充実しているのも四谷学院の特徴で、セパレートタイプの広い机に、目が疲れにくいデスクライト、腰が痛くなりづらいクッションチェアと、集中して勉強が進められる環境が整えられています。

担任になる先生たちも、アルバイトではなく、進路指導のプロたちです。幅広い角度から大学受験を乗り越えられるように的確なアドバイスをしていきます。

代々木ゼミナール

「志望校が母校になる」をモットーにする代々木ゼミナールは、個別指導から目的別の単科ゼミ、学生の都合に合わせた受講が可能なフレックス・サテラインなど、一人ひとりに合わせた適切な学習環境を提供している予備校です。

特にフレックス・サテラインなら、本部校タワー校舎の対面授業映像を各校舎の個別ブースで自分の都合に合わせて受講できます。1コマずつ受講予約ができるので、プライベートに合わせたフレキシブルなスタイルで勉強が進められます。

講座数も年間2,000以上のラインナップで、一人ひとりにあった適切な講座を受講して確実にレベルアップが目指せます。そして対象講座は限られますが、代ゼミサテラインモバイルでは、タブレット端末・スマホからいつでもどこでも映像授業を受講できます。

気を付けたい予備校に通うデメリット

通信制高校に通いながら大学受験を目指す場合、予備校に通うのが近道なのは間違いありませんが、予備校に通うことにはデメリットもあります。すでにご紹介したメリットとこれから取り上げるデメリットをよく検討して、勉強方法を決定しましょう。大きく分けてデメリットは2つあります。

1つ目は、費用面の負担です。最近ではフレキシブルな受講スタイルが多く受講料もそれぞれですが、それでも予備校の費用は決して安くありません。経済的に負担できるかどうか、親とも相談が必要です。苦手科目だけを重点的に勉強したり、集中的に勉強できる短期講座を活用したり、予備校の利用の仕方で必要になる金額も変わるので、上手に活用しましょう。

2つ目は、勉強との両立です。通信制高校の場合、学校に毎日通学しない分、レポートの提出が多い傾向があります。予備校でも宿題が出るので、自宅での勉強をしっかり両立させる必要があります。

予備校と提携した通信制高校が話題

通信制高校から大学受験を目指す学生のために、最近では予備校と連携した通信制高校も増えてきています。日中の間学校に通わなくてもよい通信制高校のメリットを活かしたカリキュラムで、受験のプロから直接指導が受けられるので、しっかりと受験対策できます。

実際、通信制高校から早稲田、明治といった難関大学へ合格する学生も多数輩出されています。生徒が個人的に予備校に入るのではなく、学校が予備校と連携しているため、費用の負担も軽減されてる点が特徴です。

⇒予備校と提携した、大学進学におすすめの通信制高校を紹介しています

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