通信制高校への入学に興味や関心がある人が抱きやすい疑問点や不安点と、それを解決するための方法について紹介しています。
不登校だから学校に行けないということはありません。通信制高校には、同じ不登校だった方も多く通っています。しばらく学校から離れていたからといって心配することもありません。
その人に合った個別の指導やプロのカウンセラーがいますので、心のケアをしながら学校生活を送り、高校を卒業することができます。
全日制の高校に通っていて、いじめが原因で高校に行けなくなった人は一番気になるところではないでしょうか。しかし、通信制高校は、全日制と比べるといじめが起きにくい学校と言われています。
通信制高校の中には、メンタルケアに学校全体で力をいれて取り組んでいるところが数多く、個別のサポートやフォロー体制がしっかりしています。同じ境遇に合った生徒もいますし、指導も個別の配慮がありますので安心です。
通信制高校は、高校卒業までに必要な74単位を取得し、試験に合格し高校卒業という資格を得ることができます。一方、「高卒認定試験」は、高校卒業時の学力レベルの認定試験を受け、合格すれば大学などを受験する資格が得れるというものです。高卒の資格取得ができるものではありません。
通信制の高校によってさまざまですが、書類審査と作文、面接が主な試験になります。筆記試験がある高校とない高校がありますが、筆記試験がある高校は、国語、数学、英語の教科の試験が多いようです。
平成29年度の総務省の「学校基本調査」によれば、通信制高校卒業後の進路状況は、19.6%が就職を選んでいます。専門性を学べる通信制高校が増えたことにより、就職に関しても間口が広がっているようです。
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