発達障がいを抱えるお子さんの高校選びに悩んでいる保護者の方に向けて、発達障がいの方でも通いやすい千葉県内を含む通信制高校を一覧にしてまとめています。また、通信制高校を選ぶ際のポイントも紹介していきます。
【技能連携校】
興学社高等学院

生徒の個性を把握し得意を伸ばす教育を行っている
興学社高等学院は、社会に出てから役立つコミュニケーションスキルを養えるSST(ソーシャルスキル・トレーニング)授業などを積極的に実施しています。中学校では、なかなか周りに馴染めなかったお子さんも、社会に出てから役立つコミュニケーションスキルを養うことが可能です。
WISC検査で一人ひとりの特性に合った教育を実施
興学社高等学院は入学時に「WISC検査」と呼ばれる、お子さんの発達バランスを知れる検査を実施し、お子さんの個性を活かしながら、得意なことを見つけられるようサポート。
そのため、発達障がいや軽度・中低度知的障がいを抱えるお子さんも個性を活かしながら学校生活を送り、講師陣のサポートのもと興学社高等学院を卒業できます。
総合進学科は、国語・数学・英語といった高校卒業に必要な必修科目に加え、180種類以上(2026年3月調査時点)の多彩な授業から自由に選べるのが特徴です。フォトやイラスト、就職に役立つPCスキルなど、興味に合わせて自分だけの「オリジナル時間割」を作成可能。1クラス15名程度の少人数制を採用しており、一人ひとりの習熟度に合わせて丁寧にサポートします。楽しみながら「好きなこと」を見つけ、将来の可能性を広げられる環境が整っています。
既存の教科にとらわれない多様な体験活動を通じて豊かな社会性を養い、専門スタッフが一人ひとりの進路選択を幅広く支援。また、自身の特性を社会で活かすコントロール力を身につけ、望む結果を得るための行動を自ら導けるようトレーニングを実施。お子さんの可能性を最大限に引き出し、社会で自分らしく活躍するための土台づくりをサポートします。
興学社高等学院は、1年生から3年生まで関係なく一緒にイベントなどに行くことができます!授業も一緒に受けるので、友人の輪が広がってとても楽しいです! 僕は前よりも学校生活を楽しんでいます♪
興学社高等学院は、授業の種類が豊富で、普通の学校ではできないような経験がたくさんできます。 さらに、先生と生徒の距離が近く、まるで友達かのように話せるので、私も毎日充実した学校生活を送れています。
興学社高等学院に通えて本当に良かったと親子で思っております。先生方は、とても親身に接してくれ、身体の不調もあり毎日登校はできませんでしたが、遅刻(午後から)登校でも明るく元気に迎えてくれた先生方に感謝しております。
| 埼玉にある キャンパスの所在地 |
千葉県松戸市新松戸4-35 |
|---|---|
| アクセス | 新松戸駅・幸谷駅から徒歩2分 |
| 電話番号 | 047-309-8181 |

「毎日決まった時間に通学するのはハードルが高いかも…」とご心配な親御さんにおすすめなのが、クラーク記念国際高等学校の「スマートスタディコース」です。オンライン学習と通学(週1~5日)を自由に組み合わせ、お子さまの体調や特性に合った学び方をデザインできるのが大きな特徴です。
朝が苦手なお子さまでも、自分のリズムで無理なく学習を進められます。私服での登校も可能で、集団生活のプレッシャーを感じにくい工夫がされています。一人ひとりの「できること」を見つけて伸ばしてくれる、安心のサポート体制が魅力の学校です。

学校に通うことに強い不安や抵抗感があるお子様にとって、星槎国際高等学校の「スモールステップコース」は大変心強い選択肢となる通信制コースです。
このコースでは、まずは無理のないオンライン学習からスタートし、少しずつ段階を踏んで最終的に通学できるようになることを目指します。発達の特性により環境の変化に敏感なお子様でも、それぞれの歩むスピードに優しく寄り添ってくれるため、焦らずに学校生活に慣れていくことができるのが特徴です。先生方がオンラインでもリアルでもしっかりと顔と名前を覚えてくれる、温かい眼差しに包まれた学校です。

通信制高校でもクラスの仲間と楽しい学校生活を送りたいという方には、飛鳥未来高校グループがおすすめです。週3日や週5日通学するスタイルや、週1回のホームルームに参加する「スタンダードスタイル」から選べます。
クラス制を採用しているスタイルでは、気の合う友達と一緒に学校行事に参加したり、部活動や同好会で汗を流したりと、充実した青春時代を過ごすことができます。「自由参加型のトライアルレッスン」などを通じて、自然と仲間とコミュニケーションをとる機会も豊富に用意されているため、友達作りに不安がある方も安心して一歩を踏み出せます。

鹿島学園高等学校は、独自のオンラインシステム「カシマネット」を活用し、お子様の学習を視覚的にわかりやすくサポートしてくれる通信制高校です。全日制の学校法人が運営しているという安心感も魅力の一つです。
スマートフォンやタブレットを使って、いつでもどこでもレポート課題や進捗管理が行えます。発達の特性により、スケジュールの把握やタスクの管理が苦手なお子様でも、自分の進み具合が一目でわかり、次にやるべきことが明確になるため、混乱せずに学習を進められます。ご家庭でも進捗を見守りやすく、親子で安心して卒業を目指すことができる学習環境が整っています。

第一学院高等学校は、自分だけの時間割を作成できる自立型学習「マイプラ」を導入しており、一人ひとりの理解度や目標に合わせて柔軟なスタイルで学べる通信制高校です。
中学校の基礎的な復習から本格的な大学受験対策まで、現在の学力に応じた多彩な学習コンテンツから最適な学びの形を選ぶことができます。全員が一律のペースで進むのではなく、自分の興味・関心やライフスタイルに合わせて日々の学習をデザインできるのが大きな魅力です。無理なく自分のペースを大切にしながら、着実に「なりたい自分」へと近づいていける温かい環境が整っています。

日々輝学園高等学校には、学校生活に不安を抱えるお子様が安心して通える「ST(セルフトラスト)クラス」が用意されており、温かな心の居場所となる通信制高校です。
このクラスは、その名の通り「自分を信じる」ことを目標に、時間的・精神的なゆとりの中で無理なく学べるのが特徴です。発達の特性により集団生活や一斉授業に疲れやすいお子様でも、一人ひとりのペースをしっかりと尊重してもらえるため、焦らずに高校生活に慣れていくことができます。「わかる・できる」という小さな成功体験を積み重ね、着実に自信を育んでいける優しい環境が整っています。

学習の遅れや一斉授業への苦手意識に悩むお子様にとって、あずさ第一高等学校の「基礎コース」は大きな安心に繋がります。中学校の復習から自分のペースでじっくり学び直せる環境が用意されています。
生徒一人ひとりを温かく見守る「クラス担任制」を導入しているため、学習面だけでなく日々の生活の些細な悩みも気軽に相談できます。タブレットを活用した個別最適な学習により、周囲のペースを気にすることなく「わかる喜び」を実感できるのが特徴です。小さな成功体験を積み重ねることで、お子様の失いかけた自信をゆっくりと取り戻していくことができます。

中学校での学習に遅れがあり、「高校の授業についていけるか不安」と感じているお子さまに、科学技術学園高等学校は手厚いサポートを用意しています。国語・数学・英語の3教科を中心に、中学校の基礎からお子さま一人ひとりのペースに合わせてじっくりと学び直すことができます。
授業や教材は、小さな単元ごとに分かれた「ユニット化」がされており、集中力が続きにくい特性を持つお子さまでも、「できた!」という達成感をこまめに味わえる工夫がされています。分からないところは先生が優しく寄り添って教えてくれるため、少しずつ学ぶ楽しさと自信を取り戻せる環境です。

外出や集団での学習が苦手なお子様には、日本航空高等学校[通信制課程]の「オンラインスタイル」がおすすめです。お子様の体調や心の状態に合わせて、自宅にいながら学習を進めることができます。
オンライン学習を活用することで、スクーリング(面接指導)日数の減免措置を受けることも可能です。専用アプリを使って自分のペースでレポートを進められるため、周囲の目を気にすることなく学習に集中できるのが大きな特徴です。オンラインでの面談など、離れていても教員としっかり繋がれるサポート体制が整っており、親御さんも安心してお子様を見守ることができます。

学習の遅れや一斉授業への苦手意識に悩むお子様にとって、さくら国際高等学校の「普通コース」は、着実にステップアップできる安心の学び場です。
国語・数学・英語などの主要科目はもちろん、2年生からは全科目で習熟度別のクラス編成を導入しています。自分のレベルに合った内容からスタートできるため、「分からない」が「分かった!」に変わる喜びを実感し、自己肯定感を高めることができるのが大きな特徴です。先生との距離が近く、個々の理解度に合わせて丁寧に伴走してくれるため、焦らず自分のペースで高校卒業を目指せます。

ID学園高等学校は、生徒一人ひとりの「好き」や「得意」を大切にする独自の「夢教育」を通じて、お子様の自信と自己肯定感を育む通信制高校です。
朝からの登校が難しいお子様には、オンライン学習に週1日の登校を組み合わせる「プラスONEオプション」がおすすめです。週1日の登校からスタートすることで、起立性調節障害で朝が辛いお子様でも、少しずつ日中の活動に体を慣らしていくことができます。焦らずスモールステップで登校日数を増やしていけるため、心身への負担を抑えながら、無理なく学校生活に馴染んでいけるサポート体制が魅力です。

発達の特性により、決まった時間・場所での一斉授業が苦手なお子様にとって、ECC学園高等学校のiPad®を活用した学習スタイルは大きな助けとなります。
いつでもどこでもレポート学習ができるため、お子様の体調が良い時間帯や、集中しやすい静かな環境で着実に学習を進めることができます。分からないことがあってもオンラインで気軽に質問でき、担任の先生が学習計画や課題の進捗を一緒に確認してくれるため、計画を立てるのが苦手なお子様でも安心です。自分のペースを守りながら、小さな「できた」を積み重ねていける学校です。

向陽台高等学校は、「自主性」と「主体性」を何より大切にしている学校です。お子さまの心の状態や通いやすさに合わせて、全日制に近いスタイルから週3日程度の登校まで、複数のコースから選べる柔軟さが大きな魅力です。
「毎日通えるか不安」というお子さまでも、まずは自分のペースでスタートし、慣れてきたらステップアップすることも可能です。北摂の豊かな自然に囲まれた静かなキャンパスは、感覚過敏や人混みが苦手なお子さまにとっても、心穏やかに自分らしく過ごせる温かな居場所となります。

「毎日通えるか不安だけど、本当は通いたい」というお子さまの願いに応えるのが、『Yチャレンジコース』です。週5日の通学に緩やかに挑戦しながら、1年かけて中学校の英語・数学の学び直しを行い、少しずつ自信をつけていくことができます。
あせらず、あわてず、あきらめず。少人数のクラスメイトと3年間共に過ごす中で、他者を尊重し認め合える仲間づくりを楽しみます。生活リズムを安定させ、通う力を自然に身につけることで、将来の進路実現に向けた準備も自分のペースで進めていける安心の環境です。

「毎日決まった時間に学校へ通えるか心配」というお子さまに、相生学院高等学校の通信制スタイルはとても適しています。普段はご自宅での学習を中心に進め、年間約10日間ほどのスクーリングに参加するだけで無理なく卒業を目指すことができます。
集団生活や対人関係にプレッシャーを感じやすいお子さまでも、自宅の安心できる環境で学習を進められます。また、平日は学習センターが開放されており、先生がいつでも温かく迎えてくれるため、お子さまの「行きたい」という気持ちに合わせて少しずつ社会との繋がりを持てます。

「将来、この子に何ができるだろう」という不安を抱える親御さんにこそ知っていただきたいのが、滋慶学園高校の多彩な専門コースです。スポーツやロボット、プログラミング、医療・福祉など、お子さまの「好き」や「得意」を伸ばすための本格的な設備と授業が用意されています。
学校生活の中で自分の強みを見つけ、それを自信に変えていく過程を先生方が全力で応援してくれます。枠にはめる教育ではなく、お子さまが持つ無限の可能性を形にしていく日々を通じて、社会と繋がるための確かな「武器」を身につけることができる学校です。

「中学時代、十分に通えなかったために勉強が遅れている」と心配されている親御さんへ。並木学院高等学校では、すべての生徒が「中学5教科の学び直し」からスタートできるカリキュラムを用意しています。
高校1年生の1学期をかけて、中学3年間の基礎をじっくりとおさらいするため、無理なく高校の学習へと繋げることができます。オンライン学習システム「並木ネットスクール」を活用すれば、小中学校の内容から大学受験対策まで、自分のレベルに合わせて何度でも復習が可能です。発達の特性により習得に時間がかかる場合でも、焦らず着実に「わかる喜び」を積み重ねていける学校です。

日本ウェルネス高等学校は、お子様の体調やライフスタイルに合わせて無理なく通える、自由度の高い学習システムを提供している通信制高校です。「通い続けられるか不安」というお子様の気持ちを大切にしています。
登校日は週5日から、あるいは通学不要のスタイルまで柔軟に選択でき、登校義務に縛られず自分のペースで学習を進められます。起立性調節障害などで朝が苦手なお子様や、体調に波がある場合でも、短いスパンで目標を設定して一歩ずつステップアップできる仕組みが整っています。心にゆとりを持ちながら、自分らしい高校生活をデザインできる優しい学校です。

お子様の将来の自立に不安を感じているなら、明蓬館高等学校の「STEC(自立訓練)」コースが心強い味方になります。高校の学習と並行して、福祉サービスを活用した生活スキルの習得が可能です。
ソーシャルワーカーやサービス管理責任者などの専門職チームが、学習面だけでなく行政手続きや就労体験まで多角的にサポートします。卒業後の就労移行支援やグループホーム運営を行う福祉事業所が母体となっている拠点もあり、高校卒業で支援が途切れない安心感が魅力です。お子様の特性に合わせた「合理的配慮」が当たり前にある環境で、自立に向けた準備をじっくり進められます。

学校という場所にお子様が「居心地の良さ(Mys)」を感じられること。こころ未来高等学校は、そんな安心できる居場所づくりを最優先に考えている通信制高校です。
全国のサポート校には、お子様の葛藤や悩みに寄り添う先生方が揃っており、学習面だけでなくメンタル面でも手厚いバックアップが受けられます。「一人で抱え込まないで」という校長先生のメッセージ通り、教職員が対話を大切にしながら信頼関係を築いてくれるのが魅力です。特性を理解し、ありのままの自分を受容してもらえる環境の中で、お子様が自分自身の可能性を信じられるよう、優しく伴走してくれます。

「高校の勉強についていけるか」「毎日通えるか」という不安を抱える新入生のために、一ツ葉高校では入学前の2ヶ月間で「不安」を「できそう」に変える『高校スタート安心プログラム』を用意しています。
アニメーション教材を活用した「すらら学習」は、お子さまの理解度に合わせて「できた!」を積み重ねられる設計です。テストや成績評価によるプレッシャーがない環境で、まずは「勉強はつらくない」「ここなら通える」という成功体験を積むことができます。中学時代にブランクがあるお子さまでも、自信を持って4月を迎えられる手厚いサポートです。

「朝が苦手」「人混みがしんどい」というお子さまの特性に寄り添い、勇志国際高校では柔軟な通学スタイルを提案しています。千葉、福岡、熊本などの学習センターでは、週1日から5日まで、追加費用なしで登校日数や曜日を自由に選択・変更することができます。
まずはご自宅でのネット学習から始め、体調や自信の回復に合わせて少しずつ登校日数を増やすといったスモールステップが可能です。年度途中での変更にも柔軟に対応してくれるため、お子さまの心の波を最優先に考えながら、無理なく社会との接点を広げていける温かな環境です。

自宅学習が中心だと「孤立してしまうのでは」と心配される親御さんも多いですが、八洲学園大学国際高等学校では、お子様の心に寄り添う「担任制度」が非常に充実しています。
生徒一人ひとりに担任・副担任がつき、LINEや専用携帯、フリーコールでいつでも直接繋がれる安心感があります。発達の特性による学習の進め方の悩みや、将来への不安も、担任が二人三脚で丁寧にサポートしてくれるのが魅力です。教員手作りのレポートや丁寧な添削講評など、画一的ではない「一対一の対話」を大切にしており、見守られている安心感の中でお子様の自信を育んでいくことができます。

ヒューマンキャンパス高等学校は、高校の勉強をしながら声優やイラスト、ゲームなど40以上の専門分野を学べるユニークな通信制高校です。プロから直接学べる環境があり、自分の「好き」を将来の仕事へと繋げていくことができます。
また、生徒へのきめ細やかな心理的サポートも充実しています。各学習センターには資格を持ったカウンセラーが常駐し、発達の特性や人間関係に悩む生徒・保護者向けの無料相談窓口も用意されているのが特徴です。手厚いバックアップのもと、自分のペースで好きなことに没頭できる温かい環境が整っています。

学校に通うペースで悩んでいる方におすすめなのが、N高等学校・S高等学校・R高等学校です。目標やライフスタイルに合わせて、自分に一番合った学び方を選ぶことができる通信制高校です。
完全に自分のペースで学習できる「ネットコース」のほか、全国各地のキャンパスに通う「週5・週3コース」「週1+コース」があり、オンライン通学も選択可能です。途中で通学スタイルを変更することもできるため、まずは無理のない週1日から始め、慣れてきたら日数を増やすといった柔軟な対応ができるのも嬉しいポイントです。一人ひとりに合わせた手厚いサポートで、安心して高校生活を送れます。

「中学校の勉強からつまずいてしまった」と不安を感じているお子さまには、中山学園の『Re:Learning(学びなおし)』が安心の支えになります。基礎・基本を大切に、無理のないペースでゆっくりと指導してくれるため、勉強への苦手意識を無理なく解消できます。
また、歴史ある専門教育の流れを汲み、洋裁(ファッション造形)やビジネス(簿記)といった、実社会で役立つ「仕事の基本」を必修科目として学べるのも大きな特徴です。机の上の勉強だけでなく、手を動かし技術を身につける体験を通じて、お子さまの隠れた才能や達成感を育んでくれる心強い環境が整っています。
発達障がいには「自閉症スペクトラム症(ASD)」や「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」、「学習障害(LD)」などの診断があるほか、複数の症状を抱えていたり、診断までには至らなかったけれどいずれかの症状に近いグレーゾーンと呼ばれる状態のお子さんもいます。
発達障がいのお子さんは、集団行動や対人関係を築くのが難しかったり落ち着きがなかったり、書く・読む・計算するなどが困難であるなどひとり一人特性が異なります。
そのため、お子さんの特性を理解したうえで、その特性に合う学習面や精神面をサポートしてくれるような高校を選ばないと、入学してから「学校に馴染まずに自己肯定感を下げてしまう」「不登校になる」といったことになりかねません。
一般的に全日制の高校は、クラス単位で画一的な指導になってしまうために障がいに応じた手厚い支援を受けることが難しいのが現状です。その一方で、通信制高校であれば登校スタイルの選択や学び直しなど自分のペースで学習を進められることができ、教師も発達障がいに理解がある人材が揃っています。
オープンスクールや個別面談などを利用し、学校側と情報を共有してお子さんに合うサポートを得られるかをしっかりリサーチして選びましょう。
ひとり一人の特性が異なる発達障がいのお子さんの場合、集団での学びのスタイルよりは少人数であったり個別に学習していくスタイルのほうが合っているケースが多いです。そのため、学校を選ぶ際は、生徒ひとり一人のペースに合うような授業方式を取り入れている通信制高校であるかをチェックしてください。
例えば、通学コースであれば「少人数制で個別指導があるのか」、在宅学習コースであれば「わからないポイントをネット通信やメールなどで迅速に指導してくれるのか」などです。
発達障がいのお子さんは、周囲には理解されなかったり誤解を受けたりすることがあって、過去にいじめや孤立といったつらい経験をした人が多く、対人関係に恐怖を抱いているなど精神的悩みを抱えたまま日々過ごしているお子さんも少なくありません。
そういったお子さんの精神面の支えになってくれるよう、心理士やカウンセラーの資格を持った教員がいるかをリサーチしておきましょう。いつでも相談できる場所がある、というだけで精神的に安心できます。中には発達障がいのお子さんを抱える保護者の悩みに対しても相談できる学校もあり、心強い支えになってくれます。
発達障がいの特性を抱えるお子さんの中には、これまで集団での授業についていかなかったり不登校で授業を受けられなかった生徒もいるでしょう。そういったお子さんの多くは、高校のカリキュラムについていくのが困難なことが多いのが実状です。
通信制高校には小学校・中学校カリキュラムの学び直しを実施してくれる高校もあるため、基礎から学習しなおしたい方は、学び直しのある高校を選んでください。
SSTとはソーシャルスキルトレーニングのことです。発達障がいのお子さんは本人の意図に反して周りから誤解をされやすいケースが多く、お子さん自身がそれを修正や調整していきたいと願っているケースもあるでしょう。
ソーシャルスキルトレーニングでは、発達障がいの特性や情緒面などに配慮しながら社会的コミュニケーションスキルのつまづきを補えるようサポートを受けるトレーニングです。そういったSSTコースであったり、高等学校カリキュラム以外の専門的な授業(ex.IT関連や美容、デザイン、芸術、調理、芸能など)を設置しているかなども高校選びのチェックポイントです。
通信制高校の大きなメリットは、その名の通り通信で在宅学習で高校卒業資格を得られる点です。年に決められた日数登校するスクーリングはありますが、通常は年に12日前後、合宿制であれば5日ほどで、全日制や夜間高校と比べるまでもありません。朝が弱い人は午後や夜など好きな時間を学習に充てられますし、仕事や趣味などと両立して学習ができます。
公立や従来の通信制スタイルを維持している高校は、郵送で課題のやり取りを行っていますが、最近の私立の通信制高校ではインターネットを活用した授業や課題、教師とのやり取りも増えて一層利便性が高まっています。
もともと通信制高校へは不登校であったり発達障がいを抱えている生徒、家庭の事情などを抱えている生徒が選択することが多かった事情があり、そういった悩みを抱える生徒への対応力に優れています。
最近は特に多様性を受け入れようという社会情勢になっているため、通信制高校への注目度が高まり、生徒への柔軟な対応力とサポート体制に力を注いでいる学校が増加しています。
例えばスクールカウンセラーが常勤していたり、教師全員がカウンセラーの資格を所持しているなど多様性のある生徒の受け入れる体制を整えている高校が多くなっています。
通信制高校は全日制高校よりも入学しやすいこともメリットです。全日制高校には入学試験だけでなく内申点などもあり、不登校であったり学習面で遅れがある生徒にとって入試は簡単ではありません。
通信制高校の入試であれば、書類審査や面接、作文といった内容なので一般の全日制高校よりもハードルが低いのがポイントです。また、スクーリング以外は登校の必要がなく、制服や校風などを気にせず自由度が高いのも通信制高校の特徴です。
通信制高校の多くは学年制ではなく、単位制で学習を進めていきます。「3年以上で74単位以上を修得すること」が卒業の条件となっており、レポート提出やテストを自分の好きな時間にマイペースで進めれば卒業することができます。
決められた時間に毎日登校する必要がないため、プライベートは自分の好きなことに使えるのが特徴です。
発達障がいへのサポート体制が充実!
先に技能連携校や通信制高校を見る
目的や特徴から選ぶ!
おすすめの通信制高校
・技能連携校
通信制高校は、学校によって力を入れている分野や強みが異なります。
ここでは、学校に求めるサポート体制や通信制高校に入学する目的別でおすすめの通信制高校を紹介しているので、
自分自身やお子さんの個性、希望の進路に合った通信制高校を選びましょう。