発達障がいの特性を持つお子さんが快適なスクールライフを送れるよう、埼玉県内に住みながら通学できたり、通信で高卒資格が取れる通信制高校を一覧でまとめました。
通信制高校は、自分のペースで学習を進められるため、集団生活や時間割に不安を感じやすい発達障がいを持つお子さんにもおすすめです。学校によってはカウンセラーや支援スタッフが在籍し、学習・生活面のフォローも充実しています。通学型のサポート校や職業実習などが受けられる「技能連携校」といった選択肢もあり、学び方の幅が広がっています。
それぞれの学校の概要や特徴を紹介しているので、お子さんに合った高校選びの参考にしてください。
興学社高等学院は千葉県松戸市と埼玉県越谷市にキャンパスを構える技能連携校です。
技能連携校は、主に通信制高校と連携して、実技や専門分野の授業を提供する教育機関です。生徒は通信制高校に在籍しながら、日常的に技能連携校に通い、より実践的な学びを深めていきます。学習の中心は通信制高校のカリキュラムですが、技能連携校では調理、美容、介護、デザイン、ITなど、将来に役立つスキルを実践的に習得できるのが特徴です。
多くの学校では少人数制や個別対応が取り入れられており、生徒一人ひとりの特性や学習ペースに応じた指導が可能です。技能連携校自体は「高等学校」という形式ではありませんが、必要な単位を取得することで、3年間で高卒資格を取得することができます。
【技能連携校】
興学社高等学院

お子さんの個性を知れるWISC-Ⅳ検査を実施
興学社高等学院では、子どもの個性を伸ばすための授業に力を入れています。希望者に対して「WISC-Ⅳ検査」と呼ばれる発達のバランスを知れる検査を実施し、生徒が適切な支援を受けられるよう取り組んでいます。そのため、発達障がいや軽度・中低度知的障がいを抱えるお子さんも、得意を活かして、無理なく楽しい学校生活を送ることができます。
SSTでコミュニケーションスキルを取得
中学校で周りに馴染めなかったお子さんや特性を持つお子さんへのサポートが手厚い点も興学社高等学院の特徴です。社会性を身に付けられるSST(ソーシャルスキル・トレーニング)を実施し、授業を通じて、さまざまな悩みを抱える生徒をしっかりフォローしています。
総合進学科は、国語や数学、英語といった高校生の必修科目のほか、心理学やフォトのように、さまざまな授業を選べる学科です。授業の種類は160種類以上(2023年4月調査時点)あり、幅広い分野について学べます。中にはオフィスソフトなど、仕事で役立つスキルを磨ける授業もあります。
リベラルアーツ科は、子どもが持つ特別な感覚を社会的なスキルとして育成することを目的とした学科です。応用行動分析(ABA)を通して、特有の感覚を社会生活に適応できるようトレーニングを実施します。カリキュラムは実践型で、体験型職業ガイダンスを始め、さまざまな授業・取り組みを行っています
興学社高等学院は、1年生から3年生まで関係なく一緒にイベントなどに行くことができます!授業も一緒に受けるので、友人の輪が広がってとても楽しいです! 僕は前よりも学校生活を楽しんでいます♪
興学社高等学院は、授業の種類が豊富で、普通の学校ではできないような経験がたくさんできます。 さらに、先生と生徒の距離が近く、まるで友達かのように話せるので、私も毎日充実した学校生活を送れています。
興学社高等学院に通えて本当に良かったと親子で思っております。先生方は、とても親身に接してくれ、身体の不調もあり毎日登校はできませんでしたが、遅刻(午後から)登校でも明るく元気に迎えてくれた先生方に感謝しております。
| 埼玉にある キャンパスの所在地 |
埼玉県越谷市南越谷1-15-1 |
|---|---|
| アクセス | 新越谷駅・南越谷駅から徒歩5分 |
| 電話番号 | 047-309-8181 (新松戸校 開校準備室) |

私立の広域制通信制高校。週に数日通う登校コースやWebを活用したオンラインの通信制コースがあります。全ての教員はカウンセラー資格取得しているなどサポート体制が整っています。ネイティブの英語教師や留学制度の導入など英語教育に力を入れています。
(前略)挑戦する機会っていうのがクラーク国際はとても多くて、気になったことをどんどん挑戦したり、実行委員活動や検定など、今まで体験してこなかった経験をたくさんできて、毎日をとても楽しく送ってます!(後略)
引用元HP:クラーク記念国際高等学校公式HP
(https://www.clark.ed.jp/student-real-voice/mutou/)
信頼できる先生と出会えたので、クラーク国際に入ってよかったなと思います。定期的に2者面談があり、その時に進路の話をしてくださるので、早い段階から、しっかりと自分の進路について考えることができます。
引用元HP:クラーク記念国際高等学校公式HP
(https://www.clark.ed.jp/student-real-voice/kubo/)

私立の広域通信制通信制高校。オンラインコースの他、川口や大宮にある学習センターへ通うコースもあります。各センターにはカウンセラーの資格を持つ教師が在籍しており、生徒のひとり一人に合う学習プロクラムを提供。好奇心を刺激する多彩なゼミ授業も用意されています。
単位も取りやすくとにかく先生が好きだったので、楽しく卒業ができた。なんでも、何回も一緒に取り組んでくれたことだ。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/27/)
私はこの学校に通ってよかったと思ってます。意外と友達もでき、面白い人ばかりです。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/27/)

私立の広域通信制高校。登校日数や登校時間を自由に決められるコースや、オンラインコースなど多彩な通学スタイルから選べます。ICT端末を活用しているのが特徴で、学習面と心理面を支えてくれる担任制を採用。埼玉県には大宮にキャンパスがあります。
ホームルームで重要なことは伝えてくれますし、親も、生徒も見れるアプリにアクセスすれば随時決まったことは連絡くるので安心です。 一年の早いうちから進路説明会の参加や将来について考えれるような機会もあります。
引用元HP:ズバット通信制高校比較
(https://zba.jp/tsushin-highschool/schools/detail-asukamirai/review/)
週3日通うことが出来る方もいれば、続けて通えず、途中でコースを変える方もいらっしゃいます。自由度が高く休みの日も多いので、楽に通うことが出来ると思います。
引用元HP:ズバット通信制高校比較
(https://zba.jp/tsushin-highschool/schools/detail-asukamirai/review/)

全日制の鹿島学園が運営している広域制通信制課程です。各地にあるキャンパスや学習センターへの通学コースや在宅学習、家庭教師制、ネット指導など自分に合う学習スタイルを選べます。通信制も全日制と同じ卒業証書がもらえます。
教室内の生徒たちの仲を良くするために色々な教室イベントなどがあり人とのコミュニケーションを通信制ながら苦手にならないようにしてくれる場所です!
引用元HP:ズバット通信制高校比較
(https://zba.jp/tsushin-highschool/schools/detail-kashima/review/)
体調に合わせて環境を整えてくれたり、声をかけてくれるので、不安なく学校生活を送ることができます。
引用元HP:ズバット通信制高校比較
(https://zba.jp/tsushin-highschool/schools/detail-kashima/review/)

私立の広域制通信制高校です。埼玉県には大宮と川越にキャンパスがあります。デバイスを使ったICT学習を取り入れ、中学校の学び直しから大学受験対策まで幅広い学習対応が可能。キャリアサポートセンターを設置し、さまざまな相談ごとにも応えています。
第一学院では挑戦する機会が多く、毎日が楽しい!不登校だった私が社会で活躍できることを、同じような境遇の子たちに示してあげたいです。
引用元HP:第一学院高等学校公式HP
(https://www.daiichigakuin.ed.jp/student_voice/tanakamiu/)
すぐに馴染めて驚くほど早く友だちができ、心の支えになって頑張れています。
引用元HP:第一学院高等学校公式HP
(https://www.daiichigakuin.ed.jp/student_voice/niikura/)

私立の広域通信制高校です。さいたまキャンパスは大宮にあります。ICTを活用したオンライン学習で、生徒ひとり一人に合う指導を提供しています。将来に役立つITコースなどの専門コースのほか、漢検や英検など各種検定試験にも力を入れています。
日々輝の魅力は、自由度が高く先生方とフラットな関係を築けること。そして、同じような背景を持った仲間を見つけやすいことだと思います。(後略)
引用元HP:日々輝学園高等学校公式HP
(https://www.hibiki-gakuen.ed.jp/post-18051/)
昔は人間関係の不安などから学校に楽しく通えないこともありましたが、穏やかな校風の日々輝学園ではたくさんの友人ができて、目の前がぱっと開けたような感覚です。(後略)
引用元HP:日々輝学園高等学校公式HP
(https://www.hibiki-gakuen.ed.jp/post-9620/)

私立の広域通信制高校です。自宅学習が中心の一般的な通信制スタイルのほか、大宮にあるさいたまキャンパスに登校する学習スタイルが選べます。大学進学コースやパソコン専攻コースのほかに、声優・アニメコースなどが設置されています。
通信制の学校がどのようなものかよくわからなかったが、ほとんどのことを安心できるようなものがとても多かった。また、自分が何をどうやってやればいいのかが、明確にしるされたカリキュラムによって自分のペースで勉強やいろいろなことを進めることができた。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/3/)
基本褒めて伸ばし個性を尊重する方針でその方針は建前等ではなくしっかりと実践されています 何かを強要することも無く意味なく責めることは絶対にありません
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/3/)

定時制と通信制課程を併設している私立高校。通学スタイルか在宅でネット学習をするスタイルから選べます。学習意欲が湧くようなオリジナル教材を用意し、基礎的な学習から大学進学を目指すコース、プログラミングやイラスト、ゲームクリエイトなどのオプションが選べます。
登校日の選択は自分の意志で出来、自由に調整できるのでヤル気が損なわれない
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/11/)
とてもよい先生方で、熱心に指導や連絡をしてくれます。かなり信頼できます。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/11/)

「グローバル・スポーツ芸術・航空」という3つの分野に力を注いでいる私立の通信制高校です。週1回の登校+オンライン、または在宅中心のオンラインスタイルから選べます。英検やTOEIC、漢検、数学検定、航空検定などの各種資格取得のサポートを行っています。
(前略)自分以外にも将来航空会社に勤めたいなど同じ趣味や興味のある友達がたくさんいたので、すぐに仲良くなることができました。先生方も本当に親身に相談にのったり、学習で分からないところ教えてくれたりしたので、心の支えになりました。担任の先生がLINEやメール、電話ですぐに対応してくれるので、本当に助かりました。
引用元HP:ウェルカム通信制高校ナビ
(https://www.tsuushinsei.net/school_42.html)
(前略)スポーツが盛んな学校だけあってグラウンドの環境が素晴らしかったです。野球部の他にもバスケット部は、ウィンターカップに出場していてスポーツをしている友達が多く出来ました。設備は体育館は3面グラウンドは2面用意されていて、充実した環境で部活に打ち込むことができます。指導者も有名な人が揃っていて最先端の指導をしてもらえるところも嬉しかったです。
引用元HP:ウェルカム通信制高校ナビ
(https://www.tsuushinsei.net/school_42.html)

長野に本校のある私立の広域制通信高校です。埼玉在住であれば東京キャンパスへの登校スタイルか、在宅+集中スクーリングスタイルから選べます。不登校だった生徒も多く在籍しており、多彩なコースときめ細やかな学習指導、精神的ケアで卒業とその後の将来へ向けた指導を提供しています。
自分の思うようなコースで時間をしっかりとって学習できており本当にやりやすいです。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/22/)
自分が頑張れば、頑張るほど、いろいろな進路が出てきて、先生たちもサポートや、相談に乗ってくれて支えてくれます!!!!!!
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/22/)

全日制高校の人郁文館夢学園が運用している広域通信制高校です。オンライン学習スタイルと通学スタイルがあり、埼玉県には大宮にキャンパスがあります。ICTによる独自の学習プログラムを提供し、通学スタイルには留学を念頭にしたグローバルコースや、起業・ビジネスコースなども選べます。
もっと早く入学すればよかったと後悔(笑)生徒も先生も距離感を大事にしてくれます
引用元HP:ID学園高等学校公式HP
(https://id.ikubunkan.ed.jp/achievement/video_of_student_interviews_new/)
自分らしさを大事にしたい人におすすめです
引用元HP:ID学園高等学校公式HP
(https://id.ikubunkan.ed.jp/achievement/video_of_student_interviews_new/)

英会話で有名なECC総合教育機関が設立した広域の通信制高校です。関東エリアにはキャンパスがないためネットを利用した通信スタイルとなります。英語のオンラインレッスンもあり、大学進学や海外留学などのサポートも行っています。
英語を専門的に学びたい私にピッタリの学校。英語吹替アニメなど教科書以外の教材で、楽しみながら英語を身につけています!
引用元HP:ECC学園高等学校公式HP
(https://www.ecc.ed.jp/voice/)
自分のペースで取り組むことができる学習環境。レポート学習はその場で添削もしてくれるので安心して学べます。
引用元HP:ECC学園高等学校公式HP
(https://www.ecc.ed.jp/voice/)

学校法人早稲田大阪学園が運営する私立の広域通信制高校です。登校コースがありますが、関東エリアにキャンパスはないため、e-ラーニングやメディアを活用した在宅学習で単位を取得していきます。
進学、就職先も多岐に渡っており、資格を取るためのサポートや、進路のサポートもしてもらえます。先生方はみな、真剣に生徒と向き合い、支えてくれます。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/20/)
授業は先生が一から十までしっかりと教えて下さり、わからないところもしっかり教えてくれます。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/20/)

学校法人大阪YMCAが運営している広域制通信制高校で、埼玉在住であれば東京キャンパスに通学することになります。臨床心理士・公認心理師が常勤しており、学校生活や家庭の心配事などの相談にのってくれる環境が整っています。
(前略)先生たちのサポートのおかげで信頼出来る仲間に初めて出会うこともできました。私は転校してきたので馴染めるか学校に行けるのも不安でしたが今では学校に行けないのが寂しいほどです。 自分のペースを尊重してくれる学校なので、自分のペースでゆっくりと人と関わりながら社会復帰、高校生の勉強がしたい人には是非おすすめしたいです。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/12/)
新学期にサポートを受けたいかどうかなどのアンケート用紙が配られるので、サポートを受けたい人は具体的に答えれば受けられると思います。アンケート以外でも困ったことがあれば一緒に考えてくれると思います。カウンセリングは校内で週3回あります。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/12/)

兵庫県相生市に校舎を構える私立の広域制通信制高等です。多くのキャンパス校は関西にありますが、東京にも2カ所設置されています。得意科目は自宅で進め、苦手な科目は学習センターで指導を受けるなどの利用ができます。
通信制高校は「なりたい自分になれる」。「目標が見つからないから何となく進学する」じゃなくて「こうなりたいから進学する、就職する」っていう風になれるのが相生学院高校だと思います。
引用元HP:相生学院高等学校公式HP
(https://aigaku.gr.jp/cat42/232.html)
相生学院高校には色々なバックグラウンドを持った人、色々な世代の生徒がいます。色々なことがばらばらなので、全日制より色々な経験ができて、自分の世界が広がると思います。
引用元HP:相生学院高等学校公式HP
(https://aigaku.gr.jp/cat42/1269.html)

岡山県美作市に校舎を構える私立の通信制高校です。「自宅学習+学習センターによるサポート+美作キャンパスでの合宿スクーリング」で単位を取得していきます。東京の学習サポートコースは、東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(TSM)内に設置されています。
大阪滋慶学園高等学校は、通信制サポート校である分、かなり進路指導がとても丁寧なイメージです。まず入学してからは、生徒一人一人の個性に合わせた学習内容を決めていくのが特徴です。私は賢い訳ではないので、学習についていけるか不安でしたが、自分の学力に合わせたコース選択が可能だったので学習についていけないということは今のところありません。(後略)
引用元HP:ウェルカム通信制高校ナビ
(https://www.tsuushinsei.net/school_411.html)
前の学校では全日制に通っていましたが、周りの学習スピードについていけず不登校になってしまっていましたが、通信制高校に通い始めてからは自分のペースで勉強を進められています。またスクリーング時には直接先生がカウンセリングを行ってくれるので、助かっています。(後略)
引用元HP:ウェルカム通信制高校ナビ
(https://www.tsuushinsei.net/school_411.html)

広島市中央区に校舎を構える広域通信制高校です。ネットでのeラーニング教材(並木ネットスクール)を利用して学習を進めていきます。自分のペースと学力に合った進め方が可能で、専門知識を持ったスクールカウンセラーも在籍しています。
先生の説明がとてもわかりやすいです。わからないといったところは何度も教えてくれてとても助かります。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/103/)
友達と考える時間もあり充実してます。先生もわかるまで教えてくださいます。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/103/)

全国各地にキャンパスや学習センターを設けている私立の広域通信制高等学校です。WEB授業を利用した在宅コースや登校コースがあります。生徒ひとり一人の状況に合わせた無理のない方法をサポート。生活カウンセリングなどにも応じています。
この学校にいてよかったです。通信制高校ですが部活も活動的で充実しています。学校生活もおかげで充実に過ごせます。先生や生徒との距離も近く、勉強のフォローが手厚く、熱心に進路相談や補修を行ってくれた。自分のペースで学びたい子におすすめな学校です。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/38/)
先生は、常に私たちのことを心配してくれて、ありがたく思っています。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/38/)

私立の広域制通信高校です。一人ひとりに用意された学習支援プラットフォームでネット授業が受けられます。その他にも、SNECと呼ばれる不登校傾向や発達障がいの生徒むけに整えられた補習・学習支援スペースもあり、教師や支援員、相談員が協同してサポートしてくれます。
以前の高校ではほとんど通学できませんでしたが、通える頻度が増えてきました。困った時などは先生方に相談をしながら、マイペースに学習したり行事に参加したりしています。
引用元HP:明蓬館高等学校公式HP
(https://at-mhk.com/voice/889/)
明蓬館高校では余裕のあるスケジュールで学校生活を送ることでマイペースに学習を進めたり話したいと思うタイミングで仲間と話したりすることができた為、1か月程で新しい環境に慣れることができました。
引用元HP:明蓬館高等学校公式HP
(https://at-mhk.com/voice/865/)

長崎県で初の広域通信制高校です。登校スタイルでは卒業と同時に仕事に役立つ資格が取得できるように、ボディケアや整体、簿記、医薬品登録販売者、パソコンなどの多様な選択授業を用意しているのが特徴です。
施設整備がとても綺麗で教職員と生徒が仲良いのが特徴。コースも通信制だから取れる3つのコースがあり自分で選択し通えるところも魅力の一つです。(後略)
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/387/)
先生方がとても優しくて、なかなか全日制の学校に馴染めなかった私で学校に行きたいと思えるようになりました!もともとそこまで人付き合いが得意な方ではなかったのですが先生も学校の友達もみんな優しくて本当にいい学校です!
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/387/)

熊本県山都町に本校舎を構えている広域制の通信制高校です。埼玉県には大宮にキャンパスがあります。「登校」「オンライン」「登校+オンライン」の3スタイルから選択でき、さらに大学進学や留学を目指すコースなどに分かれています。
普段の通学がないので、朝が苦手でも自分のペースで生活をすることができる(後略)
引用元HP:一ツ葉高等学校公式HP
(https://www.hitotsuba.ed.jp/voice/student/)
学習面においては、自分のペースで進めやすいところがいいと思いました。また、病気の治療と両立できたところがいいと思いました。
引用元HP:一ツ葉高等学校公式HP
(https://www.hitotsuba.ed.jp/voice/student/)

私立の広域制通信高校です。在宅での学習を選択する場合は、必要なアプリがインストールされたiPadが支給されて勇志国際オリジナルのオンデマンド授業で学習を進めていきます。チャットでの質問や相談も可能。スペシャルスクーリングは本校のある熊本県天草で合宿スタイルで行われます。
以前の高校で不登校になり転校してきましたが、登校日も勉強のペースも自分で決められるので、気分が楽になり、楽しく通えるようになった(後略)
引用元HP:勇志国際高等学校公式HP
(https://www.yushi-kokusai.jp/interview/itv_ns/)
想像よりも柔らかい雰囲気で、先生方が親身になって接してくださるので、気楽に安心して通えています。(後略)
引用元HP:勇志国際高等学校公式HP
(https://www.yushi-kokusai.jp/interview/itv_tos/)

沖縄で年に1回の集中スクーリングができる私立の広域制通信制高校です。普段の在宅学習は送られてきた教材で学習してレポートを学校に提出していきます。担任制を採用しており、学習のことや不安な事はいつでも相談できます。
先生方が一生懸命サポートしてくれるので助かります。進学実績については、学校から送られてくる学校新聞みたいな資料を見るかぎり、進学する生徒、卒業後 すぐに仕事に活かせる生徒が多い様です。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/74/)
総合的に見ると、卒業するにはなんの問題もないと思います。先生もすごく優しく接してくれるので、普通の高校より私は好きです。
引用元HP:みんなの通信制高校情報
(https://www.minkou.jp/tsushin/school/review/74/)

専門教育機関と提携し、多彩な専門分野課程も学べる私立の通信制高校です。在宅で学ぶコースと登校コースがあり、埼玉県には大宮に学習センターが設けられています。カウンセラーの資格を所持した教師が各学習センターに常駐してサポートにあたります。
様々な専門分野に特化したコースが用意されているので、自分の興味や将来のキャリアに合わせた学びができる(後略)
引用元HP:ヒューマンキャンパス高等学校・ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校公式HP
(https://www.hchs.ed.jp/campus/nagoya1/voice_current/127413.php?code=131124)
通えば通うほど仲いい人が増えて、勉強はできなくても先生たちが教えてくれるし、学校に行けない日もあったけど大丈夫だった。
引用元HP:ヒューマンキャンパス高等学校・ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校公式HP
(https://www.hchs.ed.jp/campus/tachikawa/voice_current/128182.php?code=131124)

学校法人角川ドワンゴ学園が運営する私立の通信制高校です。大宮や川口、春日部などにあるキャンパスに通う登校スタイルのほか、ICTを活用した在宅学習、個人指導コースなど生徒のニーズに応える多彩なスタイルとコースがあります。
体調面に不安があったので、オンライン上で通学できるN高グループはとても魅力的でした。週1日のクラスは、体調面を考えても本当に通いやすくて良かったです。
引用元HP:N高等学校・S高等学校公式HP
(https://nnn.ed.jp/about/interview/student_message/)
(前略)化学物質過敏症の経験がある私にとって、家で授業が受けられ、実際に通学しているような環境は、これ以上ないほど理想的でした。
引用元HP:N高等学校・S高等学校公式HP
(https://nnn.ed.jp/about/interview/student_message/)

「早稲田予備校」などを運営する学校法人早稲田学園による通信制高校です。2022年4月に開校したばかりで、埼玉県の飯能市に本校があるほか、川越と所沢にもキャンパスがあります。不登校の生徒への教育相談室の設置や少人数制による学び直しなどのフォロー体制が整っています。
私は悩みやすい性格なのですが、そんな時に先生が傍に来て話を聞いてくれたのを今でも覚えています。悩み内容は本当に些細な事なのですが、先生方がそんな悩みにも親身になって話を聞いてくださり、解決することができました。この学校は先生と生徒の仲が良く親近感を感じます。クラスの友人も優しく温厚な人が多いので、私が困っているとすぐに助けてくれるのでとても感謝しています。
引用元HP:わせがく夢育高等学校公式HP
(https://www.yumeiku.wasegaku.ac.jp/voice/)
(前略)自分のペースを大事にできるわせがく夢育高校では勉強とアルバイトを両立しながら目標に向かって様々な資格取得に励んでいます。(後略)
引用元HP:わせがく夢育高等学校公式HP
(https://www.yumeiku.wasegaku.ac.jp/voice/)
通信制高校の入学試験は「面接・作文・書類審査」という内容が多く、学科試験を実施しない学校がほとんどです。「レポート提出+スクーリングの参加」を積み重ねれば単位を取得するのは難しくなく、発達障がいなどで学習が遅れがちのお子さんでも、入学と卒業は全日制高校よりもハードルは低めです。
全日制高校の場合、一クラスに約30人の生徒がおり教師にきめ細やかな指導を求めるのは難しいです。しかし通信制高校は、少人数制のクラスであったり、在宅でマンツーマンで相談できるメリットがあります。また、多くの通信制高校にはカウンセラーが在籍していて、学生生活や心の不安などにも対応してくれます。
通信制は学習の配分を自分で決められます。例えば朝が弱い人であれば、午後から学習に取り組むことも可能です。また、最近の通信制高校には、興味や就職に役立つ多彩な専門科目を設置している高校が増えています。自分の興味や得意分野を集中して学べるのが通信制高校のメリットです。
通信制高校では、自宅学習が中心となるため、騒音や光などの刺激を自分で調整しやすい環境が整っています。教室の環境に敏感なお子さんでも、快適な自宅で学ぶことで集中力を高めることができます。また、スクーリング時にも感覚過敏に配慮した環境が用意されていることが多いです。
毎日の通学や集団生活によるストレスが少ないため、対人関係に不安を抱える発達障がいのあるお子さんにとって、心理的な負担が軽減されます。オンラインでのコミュニケーションを選択できる学校もあり、徐々に人間関係を築くことが可能です。
多くの通信制高校では、オンライン授業や学習管理システムを導入しており、視覚的な教材や動画コンテンツが充実しています。これにより、情報処理の特性が異なるお子さんでも、理解を深めやすくなります。
通信制高校では、担任制を採用している学校が多く、定期的な個別面談が設けられています。学習面だけでなく、進路や生活面についてもきめ細かなサポートを受けられます。
通信制高校では、興味関心に合わせた科目選択が可能です。得意分野を伸ばす機会が多く、資格取得のサポートも充実しています。将来の進路や就職に向けた準備が進めやすい環境が整っています。
通信制高校を選択する際は、サポート体制を考慮する必要があります。学校によって特色や支援体制が異なるため、慎重に選ぶことが重要です。学校見学やオープンキャンパスに参加し、実際の雰囲気を体験することをおすすめします。
発達障がいのあるお子さんにとって、学習面での個別サポートは非常に重要です。各生徒の学習スタイルや進度に応じた個別カリキュラムの作成が行われているか、定期的な個別相談の機会が設けられているかを確認しましょう。また、少人数クラスでの個別指導が実施されているかも重要なポイントです。これにより、お子さんの特性に合わせた学習環境が整います。
心理面でのサポートも欠かせません。発達障がいのあるお子さんは、学習だけでなく心理的な支援も必要とすることが多いです。常勤のカウンセラーや臨床心理士が在籍しているか、校内に相談室が設置されているかを確認することが大切です。専門家による支援は、お子さんの心理的な安定と成長に大きく寄与します。
さらに、専門課程の授業やカリキュラムが受けられるかどうかも重要です。特定の分野に強い興味や才能を持つお子さんには、その分野に特化した専門的な授業が用意されているかを確認しましょう。
発達障害には、自閉症スペクトラム障害や学習障害、注意欠如・多動性障害などがあり、さらに正式な診断はされていなくてもグレーゾーンの領域のお子さんや、複数の特性を持つお子さんがいます。
こういった障がいの特性を保護者が把握していないと、適切な学校選びができません。お子さんの特性では難しい内容を要求する学校に入学すれば、自己肯定感がさがったり、周囲と異なることでいじめのターゲットになるなど二次的被害が生まれてしまうからです。
お子さんの特性をしっかりと把握したら、次はその特性に合うサポート体制が整っている学校をピックアップしていきましょう。
在宅でも学習や心理面でのサポートをしてくれるか、登校コースであればどんな学習指導があるのか(例:中学の学び直しや進学コースなど)、高校生活での不安を相談できるカウンセラーなどがいるのかなどです。リストアップした学校へは直接出向き、見学や面談して雰囲気や様子を確認してお子さんが快適にスクールライフを送れるような学校を選んでください。
通信制高校には専門分野の課程を設けている学校が多くあります。コンピューター関連や英語関連の検定資格試験に力を入れていたり、美容やクリエイティブ関連、ダンスや芸能関連などです。他にも人間関係を構築するのが苦手な子のためにSST(ソーシャルスキルトレーニング)のコースを設けている高校もあります。
「高卒」という肩書だけを目指すのではなく、好奇心を刺激するような授業や将来に向けて動き出せるような科目があれば高校に対するモチベーションが上がる可能性もあります。そういった多彩な方向性を用意している通信制高校の存在をお子さんにアピールするのもよいでしょう。
発達障がいのあるお子さんは、高校生活において様々な面で困難を感じることがあります。学習面では、授業の内容理解や板書を写すこと、テストでの時間配分などに苦労することが多いです。また、対人関係においても課題が生じやすく、クラスメイトや先生とのコミュニケーション、グループワークやペアワークへの参加に不安を感じる場合があります。
感覚過敏による問題も見られ、教室の騒音や蛍光灯のちらつき、体育の授業での身体接触、給食や家庭科の調理実習での匂いなどに強い不快感を覚えることがあります。時間管理やスケジュール管理も難しく、提出物の期限を守ることや授業の切り替え、部活動と学習の両立に苦心する傾向があります。
さらに、環境の変化への適応も課題となります。新しい学校生活のリズムに慣れるのに時間がかかったり、行事や校外学習での予定変更に対応できなかったりすることがあります。進路選択や将来の計画を立てることにも困難を感じる場合が多いです。
多くの全日制高校や定時制高校では、発達障がいのある生徒への理解と支援が進んでいます。入学前に学校と相談し、必要な配慮や支援について確認することが大切です。また、通級指導教室が設置されている高校もあり、個別の支援を受けながら通常の授業に参加することも可能です。
お子さんの特性や希望、将来の目標に合わせて、適切な学校形態を選択することが重要です。必要に応じて、特別支援教育の専門家や学校の進路指導担当者、医療機関などに相談しながら、最適な進路を見つけていくことをおすすめします。そのためには、以下のチェック項目について状況をまとめておくとよいでしょう。
目的や特徴から選ぶ!
おすすめの通信制高校
・技能連携校
通信制高校は、学校によって力を入れている分野や強みが異なります。
ここでは、学校に求めるサポート体制や通信制高校に入学する目的別でおすすめの通信制高校を紹介しているので、
自分自身やお子さんの個性、希望の進路に合った通信制高校を選びましょう。